画面概要
ワークグループ管理画面は、ワークグループを扱う画面です。
画面イメージ
※画面内の丸付き番号は画面解説の番号と対になります。
画面解説
- ワークグループ名
ワークグループ名を設定します。任意の言語で設定可能ですが、一言語でしか登録できないため、オペレータや管理者が共通で認識出来る言葉(端的に言えば英語)で設定した方が良いでしょう。
- デフォルトシフト
デフォルトシフトとは、当該ワークグループに所属する従業員の標準シフトのことです。シフトとは勤務時間を定義したグループです。勤務スケジュール作成時に毎日の勤務時間を設定する作業の手間を、標準勤務時間を初期設定することで軽減するための機能です。
よって一ヶ月を通して、毎日が同じ勤務時間では無い場合、設定する必要はありません。
シフトは[ACS0210]シフト作成画面で設定し、勤務スケジュールは[ACS0300]勤務スケジュール情報画面で設定します。
- 遅刻、早退切り上げと減給猶予時間の関係については以下のサンプルを参考に設定して下さい。
切り上げ時間 減給猶予時間 実際遅刻時間 計算遅刻時間 30(分) 0(分) 1(分) 30(分) 30(分) 0(分) 30(分) 30(分) 30(分) 0(分) 31(分) 60(分) 30(分) 0(分) 60(分) 60(分) 30(分) 30(分) 1(分) 0(分) 30(分) 30(分) 30(分) 0(分) 30(分) 30(分) 31(分) 60(分) 30(分) 30(分) 60(分) 60(分) - 遅刻/早退
遅刻/早退時に減給対象とする場合“計算する”を設定し、減給対象としない場合“計算しない”を設定します
ただし、給与計算で減給計算が実施されるのは、当項目へ“計算する”を設定し、当該従業員の所属する給与グループ([SRS0110]給与グループ作成画面で設定)の遅刻/早退に“減給する”を設定し、従業員勤怠情報([PSN0210]従業員給与情報作成画面で設定)の勤怠に“勤怠管理を行う”を設定した場合に限ります。
遅刻/早退を判定する勤務時間は[ACS0210]シフト作成画面で設定します。
- 切り上げ
切り上げとは遅刻/早退時間を計算する単位のことです。端数は切り上げて計算します。
- 減給猶予時間
減給猶予時間とは遅刻早退時の減給を猶予する時間のことです。設定した時間未満の遅刻/早退は減給対象となりません。
- 遅刻/早退
- 残業
給与計算で以下A~Dに対して加給計算が実施されるのは、それぞれの項目へ“計算する”を設定し、当該従業員の所属する給与グループ([SRS0110]給与グループ作成画面で設定)の残業代に“支払う”を設定し、従業員勤怠情報([PSN0210]従業員給与情報作成画面で設定)の勤怠に“勤怠管理を行う”を設定した場合に限ります。
残業を判定する勤務時間は[ACS0210]シフト作成画面で設定します。
- 普通
普通残業(平日勤務時間後の時間外作業)を加給対象とする場合“計算する”を設定し、加給対象としない場合“計算しない”を設定します。
- 早出
早出残業(平日勤務時間前の時間外作業)を加給対象とする場合“計算する”を設定し、加給対象としない場合“計算しない”を設定します。
- 休日
休日残業(休日勤務時間中の時間外作業)を加給対象とする場合“計算する”を設定し、加給対象としない場合“計算しない”を設定します。
- 休日残業
休日残業(平日勤務時間前後の時間外作業)を加給対象とする場合“計算する”を設定し、加給対象としない場合“計算しない”を設定します。
- 切り捨て
切り捨てとは残業を計算する単位のことです。端数は切り捨てて計算します。切り捨てと残業時間の関係については以下のサンプルを参考に設定して下さい。
切り捨て時間 実際残業時間 計算残業時間 30(分) 1(分) 0(分) 30(分) 29(分) 0(分) 30(分) 30(分) 30(分) 30(分) 59(分) 30(分) 30(分) 60(分) 60(分)
- 普通
- 所定休日
所定休日とは、当該ワークグループ所属する従業員の標準休日のことです。勤務スケジュール作成時に毎月の休日を設定する作業の手間を、標準休日を初期設定することで軽減するための機能です。
よって勤務スケジュールが一週間を軸に設定されていない(例えば4勤2休)場合、設定する必要ありません。
勤務スケジュールは[ACS0300]勤務スケジュール情報画面で設定します。
呼び出し元画面/コマンド・センター/メニュー
- 画面
- コマンド・センター
- メニュー