フジ会計社


記帳代行事務所

業務実績

月次記帳代行

月次税務代行。年次税務申告書作成(電子申告対応可)。会計組織策定。原価計算制度立案。標準原価設定。会計方針策定。タイ人アカンタント向けの経理処理セミナー。タイ人アカンタントの短期派遣。

記帳代行事務所は、バンコクにも山ほどあると思います。そして、単価が高いと思われる日系企業が多いでしょう。それには理由があります。日本人から見て当たり前の水準のアカンタントをタイ人の中から探すことは難しいこと。タイでは税額票によるVATがあること。細かい源泉徴収税が規定されていること。国際間取引が多いので難しい性質の取引を処理しなくてはいけないこと。例えば、給与計算一つとっても、日本人給与の日本で支払われる給与の処理、その際の外貨換算はどうするか、源泉徴収はしなくてはならないか、と様々な論点が思いつきます。逆から言えば、難しい国際租税や国際間取引にかかるVATを適切に会計処理していくのは、ふつう程度の日本の税理士でも至難の業でしょう。

ですから、とにかく目の前の料金が安い事務所をお探しの企業は、弊事務所になじまないと言って良いと思います。

タイ人アカンタントの需給が逼迫している今日,せっかく高給で見つけたタイ人アカンタントでも、棚卸し差額の処理がわからない、慣れたと思ったら、すぐに他の会社へ変わる。税務調査が入ったとき、過去の取引について質問だあっても、当時これを担当していたものは今は誰もいない。税務調査の時も、分からない事を分かったように税務署員に説明する、結果、多額の追徴が生じたり、累積欠損金がなくなってしまう。よく考えてみますと、記帳代行のアウトソージングは、高いように見えても、実は安いと確信する次第です。

また、外に会計を頼むと遅い、そう思われている方も多いでしょう。様々なノウハウにより、弊事務所では、最短、翌月の7日に、月次算資料をお届けしております。

私共事務所では、実務経験の豊かな、かつ、国際会計基準やタイ会計基準にも充分な知見を有したアカンタントが担当して、最初の会計組織や処理基準のセットアップから、クライアントのアカント・クラーク(経理一式を記帳代行に依頼するとしても必ず必要です。秘書でも可)と、日常的に生じる源泉徴収票の発行方法などについても、連絡を取り合って日常指導いたします。日本語が可能な日商簿記検定資格のタイ人取得者もおり、会計証憑や帳簿の様式、会計方針の決定など基本的な経理規定の指導から始めて、月次決算資料の作成をすると共に、タイの税法や商法の規定によって求められる書類や申告書の取揃えを行っていきます。毎月の決算は、かならず各勘定科目の明細書を作成して、かつ、銀行勘定調整も実施して、できるだけの正確性を確保いたします。さらに求めに応じて、日本語による、かつ日本の会計基準による月次決算資料の作成も行います。

独立性

なお、独立性の基準の求めから、この業務を行う「フジ会計社」は、他のアリヤ会計事務所グループの各社と、特別利害関係を有しておりません。

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